刊行物
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)にて刊行された書籍情報です。
Date: 2025.1.20

山本龍彦(KGRI副所長)編集代表 による『プラットフォームと国家: How to settle the battle of Monsters』(慶應義塾大学出版会)が刊行されました。本書は、シリーズ「怪獣化するプラットフォーム権力と法」第I巻です。
※詳細・目次はこちらから
※本書の英語版は、慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)で公開しています。
本シリーズの概要
いま、急成長する科学技術、とりわけAIの力を背景に、リヴァイアサン(=国家)とは異なる〈怪獣〉が再び姿を現し、リヴァイアサン一強を前提とした近代的法システムを強く揺さぶり始めている(......)。「怪獣化するプラットフォーム権力と法」と題する本シリーズは、グローバルなメガ・プラットフォームを、旧約聖書(ヨブ記40-41章)に、海獣リヴァイアサンと二頭一対の怪獣として描かれる「ビヒモス」に喩えて、リヴァイアサンとビヒモスの力の対抗と、その制御のあり方を法学的に検討し、自由と民主主義の行く末を展望しようとするものである。(山本龍彦「本講座の刊行にあたって」より)
本書の概要
本シリーズ第1巻は、リヴァイアサンとビヒモスとのあるべき関係性を検討する。
「最強」だったはずの主権国家リヴァイアサンは、デジタルプラットフォーム(DPF)という新たな怪獣の挑戦を受け、その絶対性を失いつつあるようにも思われる。どちらの怪獣がデジタル空間を「統治」すべきか、また両者の関係はどうあるべきか。国家とDPFとの衝突ないし対立は、デジタル空間における秩序のあり方を根源的に捉えなおすよう考えるよう、我々に迫っているのである。
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X Dignityセンター (担当:河嶋)
E-Mail: x-dignity-group@keio.jp
Date: 2024.9.5

石塚壮太郎(慶應義塾大学法学部教授)編による『プラットフォームと権力:How to tame the Monsters』(慶應義塾大学出版会、2024年9月)が刊行されました。本書は、シリーズ「怪獣化するプラットフォーム権力と法」第II巻です。
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※本書の英語版は、慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)で公開しています。
本シリーズの概要
いま、急成長する科学技術、とりわけAIの力を背景に、リヴァイアサン(=国家)とは異なる〈怪獣〉が再び姿を現し、リヴァイアサン一強を前提とした近代的法システムを強く揺さぶり始めている(......)。「怪獣化するプラットフォーム権力と法」と題する本シリーズは、グローバルなメガ・プラットフォームを、旧約聖書(ヨブ記40-41章)に、海獣リヴァイアサンと二頭一対の怪獣として描かれる「ビヒモス」に喩えて、リヴァイアサンとビヒモスの力の対抗と、その制御のあり方を法学的に検討し、自由と民主主義の行く末を展望しようとするものである。(山本龍彦「本講座の刊行にあたって」より)
本書の概要
シリーズ第2巻である本書は、プラットフォーム権力の統制理論と、その具体的な手法を、憲法や競争法などの視点から検討。日本、ドイツ、オーストリアなどのプロジェクトメンバーおよび研究協力者が寄稿しています。
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Date: 2024.10.10

駒村圭吾(慶應義塾大学法学部教授)編による『プラットフォームとデモクラシー: The Future of Another Monster 'Demos'』(慶應義塾大学出版会、2024年10月)が刊行されました。本書は、シリーズ「怪獣化するプラットフォーム権力と法」第III巻です。
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※本書の英語版は、慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)で公開しています。
本シリーズの概要
いま、急成長する科学技術、とりわけAIの力を背景に、リヴァイアサン(=国家)とは異なる〈怪獣〉が再び姿を現し、リヴァイアサン一強を前提とした近代的法システムを強く揺さぶり始めている(......)。「怪獣化するプラットフォーム権力と法」と題する本シリーズは、グローバルなメガ・プラットフォームを、旧約聖書(ヨブ記40-41章)に、海獣リヴァイアサンと二頭一対の怪獣として描かれる「ビヒモス」に喩えて、リヴァイアサンとビヒモスの力の対抗と、その制御のあり方を法学的に検討し、自由と民主主義の行く末を展望しようとするものである。(山本龍彦「本講座の刊行にあたって」より)
本書の概要
シリーズ第3巻である本書は、デモクラシーの基本情報である人口動態が近未来にどうなるのか、どうあるべきなのか、民主政にいかなる影響を及ぼすのかを探り、デモクラシーの近未来についての問題提起とあり得る方向性を総覧する。
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Date: 2024.10.5

磯部哲(慶應義塾大学法務研究科教授)、河嶋春菜(東北福祉大学准教授・KGRI客員研究員)、柴田洋二郎(中京大学教授)、堀口悟郎(神戸大学教授)、水林翔(明治大学准教授)編による『プラットフォームと社会基盤:How to engage the Monsters』(慶應義塾大学出版会、2024年10月)が刊行されました。本書は、シリーズ「怪獣化するプラットフォーム権力と法」第IV巻です。
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※本書の英語版は、慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)で公開しています。
本シリーズの概要
いま、急成長する科学技術、とりわけAIの力を背景に、リヴァイアサン(=国家)とは異なる〈怪獣〉が再び姿を現し、リヴァイアサン一強を前提とした近代的法システムを強く揺さぶり始めている(......)。「怪獣化するプラットフォーム権力と法」と題する本シリーズは、グローバルなメガ・プラットフォームを、旧約聖書(ヨブ記40-41章)に、海獣リヴァイアサンと二頭一対の怪獣として描かれる「ビヒモス」に喩えて、リヴァイアサンとビヒモスの力の対抗と、その制御のあり方を法学的に検討し、自由と民主主義の行く末を展望しようとするものである。(山本龍彦「本講座の刊行にあたって」より)
本書の概要
シリーズ第4巻である本書は、健康、教育、労働といういくつかの「社会基盤」を取り上げる。ビヒモスという新たな 怪獣の登場によって、何かと何かが大きく対立するばかりというよりは、むしろ、患者・子どもたち・労働者の新たな味方が登場し、彼らの健康・学修・労働の助けになってくれるイメージも可能である。DPF時代に、国家、DPF、そして各領域で中心的に活躍してきたアクターたちには何が求められるのだろうか。
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Date: 2024.3.28

この度、サイバー文明研究センター傘下のワーキンググループ「メディカルインクルージョン」メンバーの村井 純(慶應義塾大学教授・当センター共同センター長)、川森 雅仁(政策・メディア研究科特任教授)、山本 隆太郎(SFC研究所上席所員)、佐野 仁美(政策・メディア研究科研究員)編による「医療と健康のDX」(インプレス)が出版されました。
*メディカルインクルージョンの活動についてはこちら
本書の趣旨
人類が歴史的な経験を共有したCovid-19への対応は、情報社会の検証と反省、そして新しい社会システムの構築を開始する引き金となった。医療分野でも、病院と患者、医療と健康、個人と生活などの様々な関係が新たに連携したデジタル化が進められている。ここから始まるDXは、単にアナログ時代のシステムをデジタルに置き換えるのではなく、人と社会のため、デジタルを前提とした新しいシステムへと導かれるべきである。コロナ禍に開催された3回に渡る医療と健康のDXセミナーでは、多様な視点からの医療・健康分野を展望した。
本書はそのセミナーの内容をまとめたものであり、DX、ロボティクス、AI、新しいデジタルデータを前提とした医療・健康分野の第一線で活躍する各者の先端の知見を広域に共有し、新たに取り組むべき標準化への挑戦、制度やルールの整備、それらにおける産官学、各分野での今後の使命のあり方の探求に向けた礎とするための一冊である。
・・・・・・目次
1章:医療と健康のDXにおける日本の立ち位置
2章:DXにより現場に起こる変化
3章:AIとデータを活用した医療改革
4章:ロボティクスが先導するデジタル医療
5章:デジタル社会に向けた医療・健康ビジネス
座談会
・・・・・・
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