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【出版案内】『プラットフォームとデモクラシー: The Future of Another Monster 'Demos'』(シリーズ:怪獣化するプラットフォーム権力と法III巻)駒村圭吾(編著)

2024.10.25

この度、駒村圭吾(KGRI上席所員)編による『プラットフォームとデモクラシー: The Future of Another Monster 'Demos'』(慶應義塾大学出版会、2024年10月)が刊行されました。本書は、KGRI 2040独立自尊プロジェクト(プラットフォームと"2040年問題")の研究成果シリーズ「怪獣化するプラットフォーム権力と法」第III巻です。

※詳細・目次はこちらから

本シリーズの概要

いま、急成長する科学技術、とりわけAIの力を背景に、リヴァイアサン(=国家)とは異なる〈怪獣〉が再び姿を現し、リヴァイアサン一強を前提とした近代的法システムを強く揺さぶり始めている(......)。「怪獣化するプラットフォーム権力と法」と題する本シリーズは、グローバルなメガ・プラットフォームを、旧約聖書(ヨブ記40-41章)に、海獣リヴァイアサンと二頭一対の怪獣として描かれる「ビヒモス」に喩えて、リヴァイアサンとビヒモスの力の対抗と、その制御のあり方を法学的に検討し、自由と民主主義の行く末を展望しようとするものである(山本龍彦「本講座の刊行にあたって」より)

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本書の概要

シリーズ第3巻である本書は、デモクラシーの基本情報である人口動態が近未来にどうなるのか、どうあるべきなのか、民主政にいかなる影響を及ぼすのかを探り、デモクラシーの近未来についての問題提起とあり得る方向性を総覧する。
※本書の英語版は、2024年度中に公表予定

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【ニュースに関する問い合わせ先】
プロジェクト名: 2040独立自尊プロジェクト
窓口担当者名:河嶋春菜 (Haluna KAWASHIMA)
E-Mail: kgri_2040pj@info.keio.ac.jp