基軸PJ研究推進プログラム<安全> 変革期の安全保障と統治構造

安全

研究概要

Tsuchiya

本研究プロジェクトは、安全保障と統治構造についてどのような変革・移行が起きているのかを分析するものである。第一に、新しい技術の台頭に注目するとともに、そうした技術がサードオフセット、クロスドメイン攻撃、マルチドメイン戦争、ハイブリッド戦争といった新しい安全保障概念にどのように貢献しているのか、そして未来の安全保障はどのようになるのかを検討したい。第二に、そうした技術と安全保障を支える各国の政治体制、文化、社会等を包含する意味で統治構造に注目し、変革期におけるその動態を分析することにしたい。



SDGs

9. 産業と技術革新の基盤をつくろう9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
16. 平和と公正をすべての人に16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう17. パートナーシップで目標を達成しよう

プロジェクトメンバー

プロジェクトメンバー・所員について

◎印は研究代表者

◎土屋 大洋 政策・メディア研究科/総合政策学部 教授/学部長 国際関係論、情報社会論、公共政策論
清水 唯一朗 総合政策学部 教授 日本政治外交、オーラル・ヒストリー
神保 謙 総合政策学部 教授 国際安全保障論、アジア太平洋の安全保障、米国国防政策、東アジア地域主義
中山 俊宏 総合政策学部 教授 アメリカ政治・外交、日米関係、国際政治
田中 浩一郎 政策・メディア研究科 教授 イランを中心とする西アジア(中東)地域の国際関係とエネルギー安全保障、平和構築と予防外交
鶴岡 路人 総合政策学部 准教授 国際安全保障、欧州政治、EU、NATO、核政策
宮代 康丈 総合政策学部 准教授 政治哲学、フランス哲学・思想
粕谷 祐子 法学部 教授 比較政治学(比較地域研究)、政治制度、比較大統領制、比較政党政治、フィリピン政治
西野 純也 法学部 教授 現代韓国朝鮮政治、東アジア国際政治、日韓関係
加茂 具樹 総合政策学部 教授 中国の内政と外交
ロイ デニー イーストウエストセンター(米国) 上級フェロー 安全保障政策
徐 龍第 中国国際問題研究院 副研究員 サイバーセキュリティ
バーガーズ トビアス KGRI 特任助教 サイバーセキュリティと国際政治、軍事用ロボット、フューチャーコンフリクト、国際安全保障関係