【オンライン開催】2040独立自尊プロジェクト セミナー: 『「デジタル主権」とは何か----接触確認アプリから考える』(2022.3.3開催)
2022.02.15慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート 2040 独立自尊プロジェクトセミナー
「デジタル主権」とは何か----接触確認アプリから考える
GAFAなどの外国プラットフォーマーに対抗するため、EUは「デジタル主権」という考え方を打ち出し、ネットワーク空間における人権保障、安全保障から文化政策まで、多岐にわたる政策を推し進めています。EUの議論を牽引するフランスでは、新型コロナウイルス感染症接触確認アプリのリリースをめぐっても、「デジタル主権」が政策の理論的支柱になりました。 「デジタル主権」とは何か。接触確認アプリを素材に日本とフランスの専門家が議論します。
日 時:2022年3月3日(木)17:00~20:00 場 所:オンライン 言 語:日本語・フランス語 ※同時通訳あり 参加申込:受付を終了しました。 ※3月1日までにお申し込みください。参加方法は前日に登録メールアドレスにお送りします。
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プログラム
趣旨説明: 「接触確認アプリ『COCOA』の法的課題―日本の憲法学の観点から」 山本龍彦(慶應義塾大学大学院法務研究科教授・KGRI副所長)
基調講演: 「フランスにおけるデジタルツールを利用した衛生上の危機管理とデジタル主権―政府、議会、裁判所、プラットフォーマー」 ポリーヌ・トゥルク(コートダジュール大学法学部教授) オドレー・バシェール=ペレティ(ローレーヌ大学准教授)
総合討論: コメンテーター:曽我部 真裕(京都大学大学院法学研究科教授) 総合司会:河嶋 春菜(KGRI特任准教授)
問合せ先: 慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート 「2040独立自尊プロジェクト」事務局 E-mail: kgri_2040pj[at]info.keio.ac.jp (発信の際は[at]を@に置き換えてください)