トップダウン型プロジェクト:百寿者健康長寿バイオマーカ開発

長寿

研究概要

Arai

110歳以上まで長生きするスーパーセンチナリアンは自立期間も長く、健康長寿のモデルと考えられます。本研究では、20年におよぶ調査研究により収集されたスーパーセンチナリアンのバイオリソースを、慶應義塾が誇るiPS細胞技術、マイクロビオーム解析、マルチオミックス技術を駆使して解析し、健康長寿のバイオマーカー同定を目指します。さらに塾内で進行中の高齢者コホートと連携し、ゲノム・バイオマーカー情報と臨床情報を連結した『長寿・認知症Bigデータ』を確立し、最先端AIをもちいて数理モデル化し、効率的な予防医療、介護システムの構築を目指します。

開催報告:

International Centenarian Consortium 2021 online conference(2021.6.29開催)

SDGs

3. すべての人に健康と福祉を3. すべての人に健康と福祉を
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
17. パートナーシップで目標を達成しよう17. パートナーシップで目標を達成しよう

プロジェクトメンバー

プロジェクトメンバー・所員について

◎印は研究代表者

氏名 所属研究機関 職位 研究分野・関心領域
◎ 新井 康通 看護医療学部 教授 老年医学、百寿者・超高齢者コホート研究
岡野 栄之 医学部 教授 神経科学、幹細胞生物学、分子生物学、発生生物学、再生医療
伊藤 公平
(-2021/5/27)
理工学部 教授 固体物理
満倉 靖恵 理工学部 教授 生体信号処理、知的信号解析、センシング・ノイズ除去・特徴抽出、睡眠工学
本田 賢也 医学部 教授 免疫学、微生物学、腸内細菌学
佐々木 貴史 医学部 専任講師 ゲノム医学
三村 將 医学部 教授 神経心理学、老年精神医学
新村 秀人 医学部/東洋英和女学院大学人間科学部 特任講師/教授 神経心理学、老年精神医学
色本 涼 医学部 助教 神経心理学、老年精神医学