【開催案内】戦略構想センター:「不透明化する世界秩序―世界からアメリカの役割を考える―」(2023.06.05開催)
2023.05.26Only available in Japanese
「不透明化する世界秩序―世界からアメリカの役割を考える―」
【開催概要】
日時:2023年6月5日(月)18:00~19:30
会場:三田キャンパス東館6階G-Lab
開催⽅法︓対面
主催:慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)戦略構想センター
登壇者:
細谷雄一 法学部教授(戦略構想センター所長)
廣瀬陽子 総合政策学部教授(KGRI副所長)
加茂具樹 総合政策学部教授(総合政策学部長)
森聡 法学部教授(戦略構想センター副所長、司会)
プログラム:
17:30~18:00 受付
18:00~18:05 開会の辞
(土屋大洋 慶應義塾常任理事/政策・メディア研究所、総合政策学部教授)
18:05~18:15 司会者からの趣旨説明(森聡 法学部教授)
18:15~19:00 パネリストによる問題提起と議論
19:00~19:20 フロアとの質疑
19:20~19:30 閉会の辞(細谷雄一 法学部教授)
概要:
昨年2月にはじまったロシアによるウクライナ侵略、大きな傷痕を遺した新型コロナウイルスの感染拡大、そして構造化する米中対立。いま、世界秩序はよりいっそう不透明化しています。権威主義体制が勢いを増し、グローバルサウス諸国の影響力が拡大する中で、アメリカの役割、そしてアメリカがこれまで掲げてきた民主主義や自由主義のような理念が大きく揺らいでいます。
そのような中で、2023年3月に新しく慶應義塾大学に設立された大学内シンクタンクである戦略構想センターでは、ヨーロッパ、ロシア、中国というような地域の視座から、不透明化する世界秩序と揺らぎつつあるアメリカの役割を考えます。この公開シンポジウムでは1年ほどまえに急逝し、シンクタンクでの活動などを通じて世界におけるアメリカの役割を考える上での尽きることのない叡智を提供してくれた故中山俊宏総合政策学部教授が遺した2冊の新刊書、『理念の国がきしむとき ―オバマ・トランプ・バイデンとアメリカ』(千倉書房)と『アメリカ知識人の共産党 ―理念の国の自画像』(勁草書房)を手掛かりにして、これらの問題を考えていきたいと思います。
申込方法:こちらよりお申し込みください。
※ 定員に達したため、申込みは締め切りました。
【問い合わせ】
戦略構想センター
e-mail: keiocenterforstrategy[at]gmail.com
"[at]"を"@"に変更して送信してください。