イベント/安全/終了/2040PJ

KGRI2040独立自尊プロジェクト:プラットフォームと「2040年問題」第1回研究会(2021.6.17開催)

2021.05.18

Japanese Only

KGRI2040独立自尊プロジェクト
プラットフォームと「2040年問題」第1回研究会(2021.6.17開催)
特別講演:『ダークパタン』の技術と倫理的課題


■内容

「消費者を不利な決定に誘導する表記やサイト設計」のことをダークパタンと呼び、特定のボタンを目立たせる「誘導」などがその代表例です。ダークパタンは、欧米では法的・倫理的に問題視され、規制が進んでいます(例えば、米カリフォルニア州は、2021年3月、解約手続きなどにダークパタンを用いることを禁止しました)。
2021年、KGRIは新たに「2040独立自尊プロジェクト」を立ち上げました。そのうち本プロジェクト「プラットフォームと『2040年問題』」では、プラットフォームの法的・倫理的課題を検討します。ダークパタンは、プラットフォームの適切な発展を検証するにあたり避けてとおれない問題です。そこで本プロジェクトの第1回研究会では、日本のダークパタン研究の第一人者である長谷川敦士先生(武蔵野美術大学教授)をお招きし、日本における規律のあり方を検討します。

<講師略歴>
長谷川敦士 先生(武蔵野美術大学・教授)
1973年山形県生まれ
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系博士課程修了(学術博士)
「理解のデザイン」を中心にして、デザインの社会活用、デザインアプローチの可能性を探索、デザインを通じた社会システムの構築を研究している。著書に『IA100―ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計』、監訳書に『THIS IS SERVICE DESIGN THINKING』など多数。


■開催概要

日時:2021年6月17日(木)14:00~16:00 受付開始13:30
開催方法:ハイブリッド(対面+オンライン)
 ・会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6階G-Lab
 ・Zoom配信:ご登録頂いたe-mailアドレスに接続情報をお送り致します。
対象:KGRI所員 *対象者以外の方が聴講を希望される場合には、メールにてご連絡ください
使用言語:日本語
参加費:無料
主催KGRI プラットフォームと『2040年問題』プロジェクト

申込方法こちらよりお申し込みください。 *終了しました。

フライヤー

本イベントに関する問い合わせ:
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート
「2040独立自尊プロジェクト」事務局
e-mail: kgri-web[at]adst.keio.ac.jp
発信の際は[at]を@に置き換えてください。