公益資本主義研究・実装センター(SU)

 

センター概要

公益資本主義研究・実装センターは、「公益資本主義」の理念のもと、世界で最大の問題となっている経済格差問題を解決し、健康で豊かな中間層を生み出す生態系システムデザインの研究と、実務者の養成を使命に定めて、この使命を達成するための研究と、この研究の成果を踏まえた社会実装に取り組む。

設置目的及び活動計画

■設置目的

当センターでは、「公益資本主義」の理念のもと、理論研究にとどまらず、実践企業の支援、人材育成、政策提言など多角的な活動を通じて、経済格差の是正と持続可能な社会の構築を目指す。
本センターの活動の主軸には理論研究、実践企業支援、人材育成、政策提言を据え、これらの活動を通じて持続可能で包摂的な経済社会の構築に貢献する。これらのセンターの活動により株主利益の最大化を優先する従来型資本主義が生み出した経済格差問題を是正し、すべての人が尊厳と豊かさを享受できる社会の実現を目指す。そして本研究センターと協働する企業の活動を通じて、従業員・取引先・地域社会・未来世代を含むすべてのステークホルダーに公益をもたらす「公益資本主義」の理念を推進する。

■活動計画

主な活動の柱
- 理論研究、実践企業支援
- 政策提言、人材育成、社会啓発活動

SDGs

1. 貧困をなくそう 1. 貧困をなくそう
4. 質の高い教育をみんなに 4. 質の高い教育をみんなに
8. 働きがいも経済成長も 8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
13. 気候変動に具体的な対策を 13. 気候変動に具体的な対策を

設置期間

2025/06/01~2027/05/31

メンバー

◎印は研究代表者

氏名 所属研究機関 職位 研究分野・関心領域
◎ 猪熊 浩子 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 国際会計、社会経済システム設計