KGRIスタートアップ研究:学際的アプローチによるCOVID-19後遺症の実態把握と治療戦略創出

安全

研究概要

Namkoong

COVID-19罹患後の後遺症は医学的側面だけなく、長期的な日常生活の障害、労働生産性の低下、就労機会の喪失など社会的側面にも多大な影響を与えているが、その実態は十分に明らかではない。研究グループはCOVID-19パンデミック初期から構築してきた生体試料を併せ持つ、国内随一のCOVID-19罹患後コホートを用いて、医学的なトランスレーショナル研究を行うだけなく、慶應義塾の学際的なネットワークを活かして、COVID-19罹患後の後遺症の社会的・経済的な評価可能な大規模コホート構築を行い、後遺症の実態を明らかにしていきます。


SDGs

3. すべての人に健康と福祉を3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに4. 質の高い教育をみんなに
8. 働きがいも経済成長も8. 働きがいも経済成長も
17. パートナーシップで目標を達成しよう17. パートナーシップで目標を達成しよう

プロジェクトメンバー

プロジェクトメンバー・所員について

◎印は研究代表者

氏名 所属研究機関 職位 研究分野・関心領域
◎ 南宮 湖 医学部 専任講師 呼吸器感染症
井深 陽子 経済学部 教授 医療経済学
嶋本 恭子 KGRI 特任講師 パブリックヘルス、ヘルスエコノミクス
福永 興壱 医学部 教授 呼吸器内科学
寺井 秀樹 医学部 専任講師 腫瘍免疫、遺伝子解析
正木 克宜 医学部 助教 呼吸器内科学