KGRIスタートアップ研究:認知症疾患修飾薬に向けた、より安価かつ非侵襲的な診断アルゴリズムの確立
長寿
研究概要

世界の認知症患者は、2019年の推定5740万から2050年には推定1億5280万に増えると予測されます。認知症の中で最も多いアルツハイマー病(AD)のアミロイド病理の診断法と疾患修飾薬の開発が、喫緊の課題です。本研究では、認知症専門外来でこれまで収集した臨床情報、検査データ(アミロイドPET、体液バイオマーカー)を統合して、機械学習にてAD診断を予想します。本研究により、認知症疾患修飾薬の開発に向けた、より安価かつ非侵襲的でグローバルに利用可能な診断アルゴリズムの確立を目指します。
SDGs











プロジェクトメンバー
プロジェクトメンバー・所員について◎印は研究代表者
氏名 | 所属研究機関 | 職位 | 研究分野・関心領域 |
---|---|---|---|
◎ 手塚 俊樹 | 医学部 | 助教 | 神経変性疾患、認知症、神経画像 |
伊東 大介 | 医学部 | 特任教授 | 神経変性疾患、認知症、神経科学 |
梅田 聡 | 文学部 | 教授 | 認知神経科学、神経心理学、生理心理学 |