KGRIスタートアップ研究:認知症疾患修飾薬に向けた、より安価かつ非侵襲的な診断アルゴリズムの確立

長寿

研究概要

Tezuka

世界の認知症患者は、2019年の推定5740万から2050年には推定1億5280万に増えると予測されます。認知症の中で最も多いアルツハイマー病(AD)のアミロイド病理の診断法と疾患修飾薬の開発が、喫緊の課題です。本研究では、認知症専門外来でこれまで収集した臨床情報、検査データ(アミロイドPET、体液バイオマーカー)を統合して、機械学習にてAD診断を予想します。本研究により、認知症疾患修飾薬の開発に向けた、より安価かつ非侵襲的でグローバルに利用可能な診断アルゴリズムの確立を目指します。

SDGs

1. 貧困をなくそう1. 貧困をなくそう
3. すべての人に健康と福祉を3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう5. ジェンダー平等を実現しよう
7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8. 働きがいも経済成長も8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
10. 人や国の不平等をなくそう10. 人や国の不平等をなくそう
12. つくる責任 つかう責任12. つくる責任 つかう責任
16. 平和と公正をすべての人に16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう17. パートナーシップで目標を達成しよう

プロジェクトメンバー

プロジェクトメンバー・所員について

◎印は研究代表者

◎ 手塚 俊樹 医学部 助教 神経変性疾患、認知症、神経画像
伊東 大介 医学部 特任教授 神経変性疾患、認知症、神経科学
梅田 聡 文学部 教授 認知神経科学、神経心理学、生理心理学