KGRI新型コロナウイルス危機研究:ブラジル日系人を比較対照とした日本人のCOVID-19リスク因子・保護因子の同定
安全
研究概要
地球規模のパンデミックとなった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)であるが、本邦では諸外国に比して死亡者数が際立って低く、その要因「ファクターX」が注目されている。本研究では人種的背景が類似するブラジル日系人と日本人を比較することにより、遺伝要因以外の「ファクターX」に迫り、以て今後のパンデミック対策にその成果を活かすことを目指すものである。本学とブラジルPUCRSの国際共同研究である。
SDGs
プロジェクトメンバー
プロジェクトメンバー・所員について◎印は研究代表者
| 氏名 | 所属研究機関 | 職位 | 研究分野・関心領域 |
|---|---|---|---|
| ◎中原 仁 | 医学部 | 教授 | 神経内科学、神経治療学、神経免疫学 |
| 武林 亨 | 医学部 | 教授 | 予防医学、環境・産業保健 |
| SATO Douglas K | PUCRS | 教授 | 神経内科学、神経免疫学、老年医学 |
| MORIGUCHI Emilio H (2020/12/1-) | UFRGS | 教授 | 老年医学 |

