KGRI新型コロナウイルス危機研究:COVID-19症例の急性増悪/重症化に至る予測マーカーの探索と数理的定量化
安全
研究概要

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は社会的脅威となっていますが、特徴として急激に増悪し重症化することがあげられます。これまで重症化の危険因子として、高齢、高血圧や糖尿病等の基礎疾患があること、各種の採血マーカー高値などが報告されていますが、本研究では、集積したCOVID-19患者さんの情報を統合解析して、医工連携にて重症化しやすさの予測式を構築して「コロナ重症化予測システム」を構築します。
プレスリリース:
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)首都圏 345症例の解析による重症化及び死亡危険因子の解明-高齢、慢性腎臓病に加え、高尿酸血症/痛風が死亡のリスクに-(2020/09/18)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)首都圏 345症例の解析による重症化及び死亡危険因子の解明-高齢、慢性腎臓病に加え、高尿酸血症/痛風が死亡のリスクに-(2020/09/18)
SDGs




プロジェクトメンバー
プロジェクトメンバー・所員について◎印は研究代表者
氏名 | 所属研究機関 | 職位 | 研究分野・関心領域 |
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◎石井 誠 | 医学部 | 准教授 | 呼吸器感染免疫学、呼吸器再生学 |
福永 興壱 | 医学部 | 教授 | 喘息、アレルギー |
満倉 靖恵 | 理工学部 | 教授 | 生体信号処理、知的信号解析、データセンシング、ソフトコンピューティング |
屈 家豪 | 理工学研究科 | 修士課程 | ソフトコンピューティング |