変革期の安全保障と統治構造

安全

研究概要

本研究プロジェクトは、安全保障と統治構造についてどのような変革・移行が起きているのかを分析するものである。第一に、新しい技術の台頭に注目するとともに、そうした技術がサードオフセット、クロスドメイン攻撃、マルチドメイン戦争、ハイブリッド戦争といった新しい安全保障概念にどのように貢献しているのか、そして未来の安全保障はどのようになるのかを検討したい。第二に、そうした技術と安全保障を支える各国の政治体制、文化、社会等を包含する意味で統治構造に注目し、変革期におけるその動態を分析することにしたい。

サブプロジェクト:

プロジェクトメンバー

プロジェクトメンバー・所員について

◎印は研究代表者

◎土屋 大洋 総合政策学部/政策・メディア研究科 学部長/教授 国際関係論、情報社会論、公共政策論
清水 唯一朗 総合政策学部 教授 日本政治外交、オーラル・ヒストリー
神保 謙 総合政策学部 教授 国際安全保障論、アジア太平洋の安全保障、米国国防政策、東アジア地域主義
中山 俊宏 総合政策学部/米国ウィルソン・センター(~2019.9) 教授/客員研究員 アメリカ政治・外交、日米関係、国際政治
田中 浩一郎 政策・メディア研究科 教授 イランを中心とする西アジア(中東)地域の国際関係とエネルギー安全保障、および平和構築と予防外交
鶴岡 路人 総合政策学部 准教授 国際安全保障、欧州政治、EU、NATO、核政策
宮代 康丈 総合政策学部 准教授 政治哲学、フランス哲学・思想
粕谷 祐子 法学部 教授 比較政治学(比較地域研究)、政治制度、比較大統領制、比較政党政治、フィリピン政治
西野 純也 法学部 教授 現代韓国朝鮮政治、東アジア国際政治、日韓関係
加茂 具樹 総合政策学部 教授 中国の内政と外交
小宮山 功一朗 政策・メディア研究科 後期博士課程 サイバーセキュリティ
ロイ デニー イーストウエストセンター(米国) 上級フェロー 安全保障政策
徐 龍第 中国国際問題研究院 副研究員 サイバーセキュリティ
バーガーズ トビアス グローバルリサーチインスティテュート (KGRI) 特任助教 サイバーセキュリティと国際政治、軍事用ロボット、フューチャーコンフリクト、国際安全保障関係