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Society 5.0 (第5期科学技術基本計画)による社会安全保障:サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)の役割について(2019.4.23開催)

2019.04.23

日本政府と経団連は'Society 5.0'を国の主要目標と定めている。日本の内閣は、'サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会' を提唱している。サイバーとフィジカル分野の融合、テクノロジーの発展を通して、現在の経済問題や社会問題の克服に用いることができると考えている。この 'Society 5.0' は、テクノロジーの変化や発展を圧倒的に良いもの、管理しやすいものとして、現在日本や経済発展途上国が直面している大きな社会問題、経済問題の解決に有益であると見ている。未だサイバーやAIが完全に社会機能の一部として用いられることについて、否定的で軽視されている現状がある。AIの社会的影響が少しずつ理解されてきたのと同時に、膨大なデータやアルゴリズムの使用が、データの監視や操作不安を押し上げてきた。サイバーとAIの融合をより深く日本社会に浸透させることを目指すのは、新しい問題や脆弱性を作り出すのか?このワークショップでは、Society 5.0のコンセプトを実証するための想定とロジックについて詮索し、このアプローチの実行の可能性に焦点をあて、サイバースペースとAIにより依存することで起こりうる、いくつかのリスクについて探索する。


日 時:2019年4月23日(火) 13:00~16:30 開場12:30

会 場:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6階(G-Lab)
共 催:慶應義塾大学サイバー文明研究センター(CCRC)
    オーストラリア国立大学 コーラルベルスクールアジア太平洋学部
定 員:60名
対 象:どなたでもご参加可
言 語:英語(同時通訳なし)
参加費:無料
詳 細:https://www.ccrc.keio.ac.jp/security-in-society-5/
事前登録:こちらからお申し込みください。

本イベントに関する問い合わせ
I19-01 サイバー文明研究センター
窓口担当者:ウォン・チェリー
e-mail: event[at]www.ccrc.keio.ac.jp
発信の際は[at]を@に置き換えてください。