Keio STAR (Sustainable and Transformative Actions for Regeneration)(SU)
センター概要
Keio STARは、サステイナビリティを実践するためのセンターである。
Keio STARは、社会、経済、文化、空間・自然の4つの柱を通して持続可能で魅力的な未来の構築を目指し、未来学、クリエイティブ思考(Art Thinking や Design Thinking)、アントレプレナーシップ、テクノロジーをコアドライバーとしてグローバルなフィールドで研究、提言、実践を目指すアクションタンクである。アクション(実践)は、スタートアップを含む持続経済活動を通して持続可能な未来社会の実現に寄与していく。世界のトップ研究所(ユニークな拠点)を目指す。
2023年度事業計画
■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標パーパス
持続可能で魅力的な未来を創ります
ビジョン
KeioSTARは道標となる北極星や大胆な挑戦に挑む慶應の星を象徴します。
セレンディピティが生まれる活気に満ちたコミュニティを形成し、実践的にグローバルな未来社会を先導します。
目的
持続可能な社会を構築するためには、大胆な発想の転換が必要である。これまでの社会の延長線として未来をデザインするのではなく、魅力的な理想社会を描きその未来に向けて活動をすることが必要である。Keio STARは、サステイナビリティについて、社会、経済、文化、空間・自然の4つの柱を通して持続可能で魅力的な未来の構築を目指。実践的な活動を目的としたアクションタンクである。
具体的な活動は、以下の3つの機能である:
0:コミュニティ
教員、研究者、学生、クリエイティブで独創的な人たちが過激なコラボレーション(共創)をして望ましい持続可能な未来を描き続ける、アイディアをインパクトに変換するコミュニティである。公用語を英語とし、グローバルシチズンのコミュニティ拠点を目指す。
1:アクションタンク
社会で活動をするリビングラボ、社会と一緒に活動するソーシャルラボとして機能し、グローバルなフィールドで研究、提言、実践を通して社会のサステイナブルトランスフォメーションを目指す。
2:ラーニングハブ
未来学、サステイナビリティなど理想の未来社会構築に必要な知識の理解を深めるため、慶應義塾全体のコミュニティの知的でクリエイティブなプラットフォームとして機能する。また、企業や自治体などへのリスキリングを含めたラーニングを提供し、個人や組織のサステイナブルトランスフォメーションを目指す。
3:クリエイティブインキュベータ
望ましい持続可能な未来を創るために慶應コミュニティがアントレプレナーの視点を持つことを支援するため、メンタリングセッションやワークショップを提供して、スタートアップアクセラレータおよびハブとして機能する。個人や組織のサステイナブルトランスフォメーションを目指す。
SDGs

















設置期間
2023/07/01~2025/06/30メンバー
◎印は研究代表者
氏名 | 所属研究機関 | 職位 | 研究分野・関心領域 |
---|---|---|---|
◎ 稲蔭 正彦 | メディアデザイン研究科 | 教授 | クリエイティブイノベーション、ストーリーテリング、エンタテイメント |
岡田 英史 | 慶應義塾/理工学部 | 常任理事/教授 | 生体医用光工学、光・画像応用計測 |
蟹江 憲史 | 政策・メディア研究科 | 教授 | サスティナビリティ学、国際関係論 |
河端 瑞貴 | 経済学部 | 教授 | 空間情報科学、経済地理、都市地域政策 |
芦澤 美智子 (2023/11/11-) | 経営管理研究科 | 准教授 | 経営戦略論、アントレプレナーシップ |