KGRIスタートアップ研究:社会性と情動の学習 - 文化と身体的学習の側面から -

創造

研究概要

Hayashi

「社会性と情動の学習」はSocial Emotional Learning (SEL) の日本語訳で、「非認知能力」を育むことを目的とした教育のことである。多くの教育現場でSELが開始されている一方で、それらは文化・地域・人種といった「多様性」への考慮がなされていないとの懸念の声があがっている。本研究では、発達心理・教育心理・幼児教育・初等教育の専門家と実践者にインタビューを実施し、SELにおける「文化」に考慮した実践の必要性を実証する。多種多様な環境で育つ全ての子どもたちに届くSELになるよう「文化」を取り入れた理論的枠組みの構築を目指す。


SDGs

4. 質の高い教育をみんなに4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう5. ジェンダー平等を実現しよう
10. 人や国の不平等をなくそう10. 人や国の不平等をなくそう
17. パートナーシップで目標を達成しよう17. パートナーシップで目標を達成しよう

プロジェクトメンバー

プロジェクトメンバー・所員について

◎印は研究代表者

◎ 林 安希子 商学部 准教授 発達心理学、文化人類学、比較教育学
リュウ・ジェフリー Texas A&M University 教授 発達心理学、教育心理学