インターネット・オブ・ブレインズ・ソサエティ(IoB-S)
横断
研究概要
脳科学技術の進展には著しいものがあります。脳情報を計算論的処理をして一定の物理力に変換するBMI(Brain-Machine Interface)を中核技術として、リアル/ヴァーチャルの両世界でCA(Cybernetic Avatar)を操作することによって、わたしたちの身体能力が飛躍的に拡張し、時間や空間からの解放も徐々に社会実装されつつあります。こうした脳科学技術の発展が人間や社会にもたらす影響や意味を人文社会科学と科学者・技術者との対話によって探究していくのがこのプロジェクトです。IoT(Internet of Things)のつぎにやってくるIoB(Internet of Brains)の世界を見据えて、IoB-S("Internet of Brains"-Society)を立ち上げ、広く塾内外、国内外の有志が交流するプラットフォームを提供します。
プロジェクトWebサイト:インターネット・オブ・ブレインズ・ソサエティ(IoB-S)
SDGs
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
10. 人や国の不平等をなくそう
12. つくる責任 つかう責任
16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう
プロジェクトメンバー
プロジェクトメンバー・所員について◎印は研究代表者
氏名 | 所属研究機関 | 職位 | 研究分野・関心領域 |
---|---|---|---|
◎ 駒村 圭吾 | 法学部 | 教授 | 憲法、憲政史、憲法訴訟、権利基礎論 |
大島 義則 | 弁護士法人長谷川法律事務所/法学研究科 | 弁護士/特任准教授 | 憲法学、行政法学、情報法 |
小久保 智淳 | 法学研究科 | 博士課程/研究員 | 憲法学、神経法学、認知過程の自由、神経科学 |
堤林 剣 | 法学部 | 学部長/教授 | 政治思想史、比較政治思想史 |
横大道 聡 | 法務研究科 | 教授 | 憲法学、比較憲法学、表現の自由 |
斉藤 邦史 | 総合政策学部 | 准教授 | 新領域法学、民事法律実務、情報法 |
成原 慧 | 九州大学大学院法学研究院 | 准教授 | 情報法、表現の自由、プライバシー、個人情報保護、人工知能と法 |
酒井 麻千子 | 東京大学大学院情報学環 | 准教授 | 知的財産法、情報法・政策 |
西村 友海 | 大阪大学社会技術共創研究センター | 特任助教 | 法哲学、法情報学、人工知能と法 |
福士 珠美 | 東京通信大学人間福祉学部 | 教授 | 脳神経倫理学、脳科学、責任ある研究とイノベーション、科学コミュニケーション |
松尾 剛行 | 弁護士 | 情報法(AI、医療情報、個人情報、プライバシーを含む) | |
数藤 雅彦 | 弁護士 | デジタルアーカイブ、著作権法、個人情報、肖像権 | |
小出 優花 | 株式会社NTTデータ | コンサルティング&ソリューション事業本部 Data & Intelligence 事業部デジタルサクセス統括部デジタルサクセス担当 | 憲法学、心理学 |