アジア・太平洋地域のシステム:柔軟性・強靭性・安定性 

安全

研究概要

長期の、そして急速な経済成長にともなう中国の国力の増大は、日本が位置するアジア・太平洋西岸地域のパワーの分布に変化をもたらした。そして、この変化は同地域のみならずグローバルな規模での国際秩序に大きな影響を与えている。本プロジェクトは、こうしたパワーの分布の変化に反応し、そして適応しようとする、この地域内の統治システムと安全保障システムに注目する。本プロジェクトの目的は、この二つのシステムが、これまで如何に機能してきたのかを明らかにし、その現状と行方を展望することである。

サブプロジェクト:

プロジェクトメンバー

◎印は研究代表者

氏名 所属研究機関 職位 研究分野・関心領域
◎加茂 具樹 総合政策学部 教授 現代中国政治、比較政治、東アジア国際関係
清水 唯一朗 総合政策学部 准教授 政治学、日本史
神保 謙 総合政策学部 准教授 国際安全保障論/アジア太平洋の安全保障/米国国防政策/東アジア地域主義
土屋 大洋 政策・メディア研究科 教授 国際関係論