ハプティックライフログを用いた長寿社会基盤技術の創生

長寿

研究概要

加齢に伴う身体運動の劣化は人間の尊厳に関わる深刻な問題であり、身体的支援を積極的に行うことで長寿社会の健全な発展が望める。ハプティクスは、力触覚伝送にとどまらず、人間の行為情報を過不足なく収集する技術である。もし人間の身体運動をその生涯に亘って時系列的に蓄積できれば、より優れた身体的支援が可能になろう。本研究はその最初の試みであり、技術基盤を確立し、その展開と有用性を実証することを目的とする。

プロジェクトメンバー

◎印は研究代表者

◎大西 公平 理工学部 教授 ハプティクス/パワーエレクトロニクス/ロボティクス/産業電子/電気機器