グローバルセキュリティガバナンス

安全

研究概要

Tamura

米中対立構造の顕在化がグローバル地政学の変容をもたらすなか、米国と同盟関係にあり、かつ東アジアに位置する日本の安全保障環境も激変している。具体的には、第一に、近年の安全保障上の脅威は、サイバー、宇宙空間に拡がり、軍事衝突に新たな参入者と対立軸を生み出している。第二に、従来安全保障に多大なる影響を及ぼしてきたエネルギーセキュリティに加え、機微技術管理を含むサプライチェーン上のセキュリティがますます重要度を増している。 本プロジェクトにおいては、サイバー、宇宙、機微技術、エネルギーの4分野を中心に、日本が直面する安全保障問題を米国、イスラエル、日本の3国の専門家の知見を結集、KGRIにて議論の場を設定し、多面的、統合的に分析する。

SDGs

9. 産業と技術革新の基盤をつくろう9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
16. 平和と公正をすべての人に16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう17. パートナーシップで目標を達成しよう

プロジェクトメンバー

プロジェクトメンバー・所員について

◎印は研究代表者

◎ 田村 次朗 法学部 教授 経済法、国際経済法、交渉学、リーダーシップ、グループ・ダイナミックス
遠藤 典子 KGRI 特任教授 エネルギー・環境政策、経済安全保障、リスク・セキュリティガバナンス