【開催案内】2040独立自尊プロジェクト主催シンポジウム「健康は誰の手に渡るのか:グローバル高齢化の観点をふまえて」(2022.10.20開催)
2022.09.14日時:2022年10月20日(木)19:00〜20:30
場所:オンライン配信(Zoom)
言語:英語(同時通訳)
参加費:無料
申込方法:終了しました。
※お申込みいただいた方に、2日前までにZoom URLを登録されたメールアドレスへお送りいたします。
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内容:
誰もが分け隔てなく健康を享受できる。我々はそのような社会に生きているのだろうか。あるいはそれは単なる幻想に過ぎなかったのか。
世界に先駆けて超高齢社会の入口に立った我々は、これまでの政策や社会構造を通じた健康の分配がすべての人にとって平等であったのかを、再考するべきであろう。そこで、本年6月に第2版が出版された『健康格差社会:何が心と健康を蝕むのか(医学書院)』の著者であり、千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門教授の近藤克則先生をお招きし、健康の社会的決定要因とそのメカニズムについてご講演いただく。
さらに、イギリスから、健康格差と高齢者研究に先進的に取り組むDr Daniel Holman(シェフィールド大学健康寿命研究所)をディスカッションコメンテーターに迎え、健康格差社会がグローバル高齢化時代に与える影響、喫緊の課題などについて、日英の事例を交え議論を深める。
本シンポジウムは、「健康の不平等」に関心を持つ人々に新たな地平を示すことになるだろう。
プログラム:
・挨拶・主旨説明
・講演:近藤克則(千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門教授、国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センター老年学評価研究部長、一般社団法人日本老年学的評価研究機構代表理事)
・ディスカッション・質疑応答
> ディスカッションコメンテーター:ダニエル・ホルマン(シェフィールド大学健康寿命研究所/社会学部講師)
問い合わせ先:
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)「健康寿命延伸プロジェクト」事務局
Email: kgri_2040pj[at]info.keio.ac.jp
発信の際は[at]を@に置き換えてください。