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新型コロナとアジア:その影響と日本にとっての課題(2021.10.18開催)

2021.09.24

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新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は人々の生活を一変させたが、その対応をめぐり各国の違いを浮き彫りにし、一部の国家間の対立を更に激化させた。将来のパンデミックを見据え、日本は他国から何を学び、逆に何を伝えるべきなのか。また、ウイルスの起源を含め緊張が増す米中関係の中、どのように国際社会で渡り合っていくべきなのか。そして企業にとってこれまでの影響と今後の戦略はどうあるべきなのか。

医学および国際政治を専門とする慶應義塾大学の教授陣と、ウォール・ストリート・ジャーナルの東京と北京両支局の記者らとのパネルディスカッションを開催いたします。


【開催概要】

日時:2021年10月18日(月)17:00~18:30
開催方法:オンライン (Zoom Webinar)
主催: 慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート (KGRI)
共催アーミテージ記念教育事業:堅固な日米関係のための新しい基盤構築
その他:どなたでも参加可、参加費無料、日本語(同時通訳なし)

申込方法こちらよりお申し込みください。 *終了しました。

フライヤー

【プログラム】

17:00- 17:05 開会
安井 正人(慶應義塾大学医学部教授/KGRI所長)

17:05-17:25(各5分) 講演
中原 仁(慶應義塾大学医学部教授/KGRI副所長)
久保田 洋子(ウォール・ストリート・ジャーナル中国支局副支局長)
神保 謙(慶應義塾大学総合政策学部教授)
ピーター・ランダース(ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長)

17:25-18:30 パネルディスカッション
上記講演者
モデレーター:西山 誠慈(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版編集長)

【スピーカー/パネリスト】

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中原 仁(慶應義塾大学医学部教授/KGRI副所長)
2003年慶應義塾大学医学部卒業、2007年慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了、博士(医学)、日本神経免疫学会理事、日本多発性硬化症ネットワーク理事、PACTRIMS中央委員、日本神経学会代議員、日本内科学会評議員。

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久保田 洋子(ウォール・ストリート・ジャーナル中国支局副支局長)
ロイター通信を経て、2014年にウォール・ストリート・ジャーナル東京支局に自動車産業担当記者として入社。2017年から北京支局にてサプライチェーンやテクノロジー企業などのビジネスニュースや米中貿易戦争の取材を担当。2020年から現職。日米育ち、プリンストン大学卒。

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神保 謙(慶應義塾大学総合政策学部教授)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了(政策・メディア博士)。専門は国際政治学、安全保障論、アジア太平洋の安全保障、日本の外交・防衛政策。タマサート大学(タイ)で客員教授、国立政治大学、国立台湾大学(台湾)で客員准教授、南洋工科大学(シンガポール)客員研究員を歴任。政府関係の役職として、防衛省参与、国家安全保障局顧問、外務省政策評価アドバイザリーグループ委員などを歴任。

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ピーター・ランダース(ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長)
ニューヨーク生まれアメリカ出身。1990年エール大学卒(専攻:東アジア研究)。AP通信東京支局記者、ファー・イースタン・エコノミック・レビュー誌の東京支局長を経て、1999年ウォール・ストリート・ジャーナル入社。東京特派員、本社一面部デスク、ワシントン支局次長などを務める。2014年2月から現職。TBS「新情報7days ニュースキャスター」のゲストコメンテーター。

【モデレーター】

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西山 誠慈(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版編集長)
2011年よりWSJ東京支局にて経済政策報道の編集責任者を務め、アベノミクスのもとでの金融緩和政策などについて報道を行ってきた。2014年には、プロを目指す高校球児を1年にわたって取材した長編記事を執筆。2014年12月より現職。WSJ入社以前は18年間ロイター通信社にて勤務。早稲田大学政治経済学部卒業。ニューヨーク出身。


本イベントに関する問い合わせ:
Keio University Global Research Institute (KGRI)
(e-mail: kgri-office[at]adst.keio.ac.jp)
"[at]"を"@"に変更して送信してください。