ニュース/長寿

APRU-Aging研究拠点がUNSWから慶應義塾大学へ移管されました

2018.01.22
APRU (Association of Pacific Rim Universities:環太平洋大学協会)の"Population Aging Program" が,ニューサウスウェールズ大学(UNSW)から慶應義塾大学に移管されました。

https://apru.org/press/news/item/1040-population-aging-program-migrates-keio

現在、慶應義塾大学では、超高齢化社会が直面する課題の解決に向けて、百寿総合研究センター (http://www.hosp.keio.ac.jp/annai/shinryo/supercentenarian/)や ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター(https://rcfg.keio.ac.jp/)において、 医学、経済学、工学など各分野が連携しながら長寿に関連する研究を進めています。

慶應義塾大学が加盟するAPRU(https://www.apru.org/)では、環太平洋地域の課題解決に貢献するため、テーマを掲げて加盟校の研究力を結集したプログラムを実施しています。そのひとつであるPopulation Aging Programは、UNSWをハブ(研究拠点)として2015-2017年に第一フェーズを終えました。慶應義塾大学は、大学院医学研究科委員長岡野栄之教授と慶應グローバル・リサーチ・インスティテュート(KGRI)中谷比呂樹特任教授のリーダーシップにより、高齢化研究のネットワークを強化して社会にインパクトのある研究成果の実現をめざして、UNSWから拠点を引継ぎ、さらなる拡充と発展を目指します。


<APRU>環太平洋地域の教育・研究・企業経営における協力体制の構築を促し、同地域の経済・科学・文化面での発展に貢献することを目的とし1997年に創設され、16カ国50大学から構成される大学連合。慶應義塾大学は2002年から加盟。


本ニュースに関する問い合わせ先
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(E-mail: kgri@info.keio.ac.jp)