2022年度MUFG寄附講座「持続可能社会に向けた「信頼」の再創造―「2040年」を超えて1」

Only available in Japanese

寄附講座:
2022年度MUFG寄附講座「持続可能社会に向けた「信頼」の再創造―「2040年」を超えて1
担当教員:山本 龍彦(法務研究科教授、KGRI副所長)
開  講:春学期 金曜6限

2022年度より、株式会社三菱UFJ銀行による寄付を受け、寄付講座を開講しました。春学期は、各界をけん引する研究者や実務家とともにデジタル化する社会に感じる不安を可視化し、課題を議論しました。その一部を公開します。

動画:
サマリー映像
本講座全体を紹介するサマリー映像
※本寄附講座の一環として実施したKGRI2040/CCRC共催シンポジウム「ウクライナ戦争から考えるソーシャルネットワークと民主主義の未来」(基調講演:ローレンス・レッシグ氏・ハーバード大学教授)のアーカイブはこちらをご覧ください。

2022年4月15日 独立自尊と「2040年問題」(近日公開予定)
講師:山内 慶太(慶應義塾常任理事、看護医療学部、健康マネジメント研究科教授)
福沢諭吉が提唱した「独立自尊」を通して、変動する社会における学術への信頼を考察する。

2022年4月22日 生体デバイスへの信頼
講師:松久 直司(東京大学生産技術研究所准教授)、井上 浩朗(武蔵野大学非常勤講師)
体に装着可能な生体デバイスの利用に関して、信頼を得られるかについて検討する。

2022年5月20日 ネットメディアへの信頼
講師:西田 亮介(東京工業大学准教授)
フェイクニュースなどが飛び交うネットの世界において、民主主義を支えるメディアへの信頼を維持・再形成するにはどうすべきか検討する。

2022年6月10日 ことばと信頼
講師:井上 逸兵(慶應義塾中等部部長、文学部人文社会学科教授)
コミュニケーションを媒介するAI技術が発展するなか、なお自らコミュニケーションをとることの意義およびデジタル社会の「ことば」が映し出す社会とはどのようなものか考察する。