感染症グローバリゼーションに対する、国際的・医学的枠組みの構築研究

安全

研究概要

エボラ出血熱、MERS、Zika、デング熱などのアウトブレークにみられるように、熱帯稀少病はグローバルヘルスを脅かす大きな脅威となりつつある。加えて、鳥インフルエンザは国際的に大きな問題となりつつあり、感染症のグローバル化は、テロ資源としてみるならば、自爆テロと組み合わせれば、従来の生物兵器が抱えてきた準備の難しさ、実使用の難しさを一気に解決し、人類を破滅に導く手段にもなりかねない。本研究はそのリスク分析を行うとともに、これを防ぐための国際的取り組みのあり方を明らかにする。

プロジェクトメンバー

プロジェクトメンバー・所員について

◎印は研究代表者

氏名 所属研究機関 職位 研究分野・関心領域
◎青木 節子 法科大学院 教授 国際法学
宮田 善之 株式会社ポーラファルマ 国際保健保障
長谷川 直樹(10/1-) 医学部 教授 感染症学、感染制御