戦後日本の"かたち"―慶應ライシャワー共同研究プロジェクト

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研究概要

憲法または憲法改正をキーワードに、広く日米アジア諸国の研究者とともに、戦後日本の「基本的なかたち」を形成しているものは何か、近未来日本の「基本的なかたち」はどうなるのか、どうあるべきなのか、を探求する。元来constitutionの原義が、国家の基本構造という広いものであったのにならい、法律学としての憲法学のみならず、歴史学、宗教学、社会学、政治学など、多様な学問的視点から研究を行う。本プロジェクトは、かねてより日本の憲法変動に関心を持ち、それに特化した研究を推進してきたハーヴァード大学ライシャワー日本研究所と共同でなされる。

プロジェクトメンバー

プロジェクトメンバー・所員について

◎印は研究代表者

氏名 所属研究機関 職位 研究分野・関心領域
◎駒村 圭吾 慶應義塾/法学部 常任理事/教授 憲法・言論法
HARDACRE, Helen ハーヴァード大学・東アジア言語文明学部・ライシャワー日本研究所 教授 日本宗教社会学
添谷 芳秀 法学部 教授 国際政治学
山本 龍彦 法科大学院/グローバルリサーチインスティテュート (KGRI) 教授/副所長 憲法
横大道 聡 法科大学院 教授 憲法
清水 唯一朗 総合政策学部 教授 日本政治外交、オーラル・ヒストリー
瑞慶山 広大 九州産業大学地域共創学部 講師 憲法